Q11.部屋の備品や内装を傷つけた場合、退去時に修理代を請求されるの?
A.生活していく上でどうしても汚れてしまう部分以外の修理・修繕代金は、基本的に借り主が支払わなければなりません。しかし、退去時に急に請求されても困ります。そのために、契約時に家主へ一時代金を預ける「敷金」という制度が設けられています。敷金は、それぞれの物件によって家賃の1〜3ヶ月分ほどを預ける場合が多いようです。また、この敷金は万が一、家賃の未払いが生じた場合に未払い分の代金に充てられることもあります。最近では、入居時の費用を安く上げるために敷金0という物件もありますが、その場合は、退去時に修理代を払わなければならないことがあるということも、考えておきましょう。Q12.家賃以外で家主に支払うお金は?
A.月々に支払うお金はありませんが、契約時に「礼金」を支払うことがあります。これは、家主へのお礼、もしくは入居料的な意味合いが強く、一般的に返還はされません。地域によっては、礼金の制度自体がない土地もありますが、首都圏ではいまだに強く根付いています。敷金と同様、それぞれの物件によって支払う額は違いますが、家賃の1ヶ月〜3ヶ月ほどの場合が多いようです。最近では礼金を支払わなくて良い物件も増えてきましたが、礼金は家主が決めるものですので、支払いを求められた場合には応じなければ契約は成立しません。Q13.契約時には、総額でどのくらいのお金が必要なの?
A.敷金・礼金の他に、火災保険の代金、仲介手数料を合わせた額の代金が必要となります。また、多くの物件が「前家賃」という形で先の1ヶ月分の家賃を契約時に支払う制度をとっています。ですから、例えば、敷金・礼金が各1ヶ月分ずつ、仲介手数料も1ヶ月とすると、6万円の家賃の物件で、26万円程度の費用になります。一般的に、家賃×5ヶ月分ほどの費用を予定しておけば、困ることはなさそうです。契約時にどうしてもお金をかけられない場合には、敷金・礼金がかからない物件を探したり、仲介手数料の値下げをしている不動産業者に頼んだりするなどの工夫が必要となってきます。Q14.高層マンションに住む際に気をつけることは?
A.高層マンションは、眺望が良い、防犯性が高いなど、いくつかのメリットがあり、入居を希望する人は多いでしょう。周りからも目立つため、ステイタスを感じることもできます。ただし実際に住むとなると、いいことばかりではありません。たとえばポストが1階にある場合、新聞などの郵便物を取りにいくのが手間になります。また、ベランダに洗濯物を干す場合なども、通常の物件以上に注意が必要でしょう。ベランダに植物を置くのも危険です。高層マンションへの入居を検討する場合は、プラス面だけでなく、マイナス面もしっかり考慮することを忘れないようにしましょう。Copyright (C)2012賃貸物件QandA.All rights reserved.