希望の物件が見つかり、入居審査も問題なく通ったら、いよいよ賃貸契約となります。
Q1.契約の流れを教えて。
A.希望の物件が見つかり、入居審査も問題なく通ったら、いよいよ賃貸契約となります。契約時には、重要事項説明書と契約書が渡されます。重要事項説明書には、部屋の面積や築年数、賃貸条件などが細かく書かれています。この内容は、宅地建物取引主任者の有資格者によって説明されます。次に、契約書です。契約書には賃料に関する取り決めや退去時の手続きなどが記されています。説明を受け、納得できた場合は、署名・押印をします。その後、敷金・礼金・前家賃などを家主に、仲介手数料や火災保険料を不動産業者に支払います。領収書は忘れずにその場でもらいましょう。支払いがすむと、鍵が渡され、契約が完了となります。Q2.賃貸と分譲はどう違うの?
A.賃貸物件は、その名の通り「賃貸」を目的としたマンション・アパートになります。分譲物件は、「販売」を目的としたマンションです。そのため、一般的に、賃貸マンションの方が人の出入りが激しく、また構造上も簡素にできている場合が多いようです。とはいえ、分譲マンションは何千万円もする高い買い物ですから、そう簡単に購入することもできません。また、将来の予定が決まらないうちに高額のマンションを購入するのは、あまり賢い買い方ではないでしょう。どちらがいいのかは一概にいえるものではありません。ライフプランに合わせ、賃貸か分譲かを考えていきましょう。Q3.どんな間取りの物件が人気なの?
A.部屋の広さは、住む人数や荷物の量によっても変わってくるため、一概にどの間取りが人気だとはいえません。しかし、一般的に単身者の場合は、ワンルーム〜1LDK、2人以上で住む場合は2DK〜3LDKほどの広さを選ぶ人が多いようです。また、ワンルームはユニットバスの物件が多く、比較的数が少ない「バス・トイレ別」は人気があります。他にも、室内洗濯置き場がある物件や、築年数の浅い物件(もしくは新築物件)、収納の多い物件は人気があります。Q4.物件を見にいくときの注意点は?
A.物件を見にいった際には、間取り図だけではわからない、現場の環境をチェックしましょう。まずは、駅からの道のりやバスのアクセスなどを調べます。女性の場合は特に、夜間に帰宅する際に危ない道はないかなどを、よくチェックしておくべきです。駅からの道を歩くことで、生活に必要な買い物をする場所、例えば、スーパーや薬局などが、近くにあるかどうかもわかります。他に注意したい点は、日当たりです。時間が許すようであれば、午前中と夕方の2回、下見をしたいものです。物件によっては、南向きの大きな窓があっても日当たりが悪いという場合もあります。日当たりを気にする人は、必ず下見の際に確認しましょう。Q5.家賃の相場はどのように調べればいいの?
A.物件選びは「家賃の相場」調べからといっても過言ではありません。しかし、家賃相場は、土地によって大きく異なります。書店などで手に入る賃貸情報誌を購入し、自分が住みたいと思っている地域の物件情報を眺めてみましょう。相場がなんとなく見えてくるはずです。その際に注意したいのは、平均的な値段の物件を相場と考えることです。情報誌ですから、安い物件も多く出ています。しかし、安い物件を相場と考えて探しはじめると、後々苦労することになります。また、最近ではネットで各地の相場情報を掲載しているサイトもあるようです。そういったサイトを活用するのも良いでしょう。